アップルティー特集、第二弾です。
今回はリプトンやジャンナッツに比べると、少しマイナーなお店の紅茶を買いました。
「セレクティー」のアップルティーです。
セレクティーでは5個入りと20個入りのティーバッグを販売していて、今回は20個入りを購入しました。
左が赤りんごのアップルティーで、右が青りんごフレーバーのものです。
テトラ型のティーバッグで、素材はナイロン。
平たい長方形のティーバッグよりテトラ型の方が、お湯の中で茶葉がよく動いて味の抽出性が高いそうです。これは期待できますね〜。
セレクティー アップルティー(赤りんご)
原材料は紅茶(インド)、香料。
ティーバッグ1個に2.5gの茶葉が入っていて、20個入りで642円でした。
最高ランクの等級の茶葉が使われていて、金色の茶葉が少し混ざっています。
これは茶葉のまだ開いていない部分で、"芯芽"です(チップとも言う)。
このゴールデンチップ(シルバーチップと言うものもある)と呼ばれる"芯芽"が入っている紅茶は、高級品として扱われます。
緑茶だと芯芽は抹茶になる部分ですね。
写真をよく見ると分かるかと思うのですが、ティーバッグにしては茶葉が大きいです。
オレンジ・ペコに分類される、大きめの茶葉が使われています。
ブラックティー
商品説明には「蒸らし時間は3分前後で」と書いてあったので、ティーバッグ1個につき160ccのお湯で淹れ、3分蒸らしました。
香りはドライフルーツっぽさがあります。
これまでに飲んできたアップルティーにはなかった、甘酸っぱい香り。
渋みは予想していたほど強くなく、ブラックでもおいしく飲めます。
アッサムベースの紅茶と書いてありましたが、ティーバッグにしては大きめの茶葉が使用されているので、渋みがあまり抽出されないのでしょう。
ほど良いコクもあって、バタークッキーの風味とよく合いました♪
ミルクティー
ティーバッグ2個をティーポットに入れて、沸かしたてのお湯150ccを注いでフタをし、4分蒸らします。
ティーバッグを数回振って取り出し、常温に温めた牛乳を75cc注いで出来上がり。
淹れたて熱々だと牛乳にアップルフレーバーが負けたかな?と思いましたが、飲んでいるうちにだんだん香りが立ってきます。
アッサムだけあって、多めに牛乳を加えてもしっかりとしたコクがあり、おいしいです。茶葉が大きいので蒸らし時間は長めに取るのがオススメ。
今回、牛乳と紅茶の比率はティークラブのサイトを参考にさせてもらいました☆彡
水出しアイスティー
汲み置きの水500ccにティーバッグを3個入れて、一晩(12時間くらい)置きました。
ホットで飲んだときと同じ、洋酒を使ったりんごのチョコレート菓子のような香りがします。
渋みはほとんどなく、水出しなのにコクがあっておいしかったです。
セレクティー アップルティー(青りんご)
原材料は紅茶(ケニア・スリランカ)、香料。
ティーバッグ1個に2gの茶葉が入っていて、20個入りで604円でした。
青りんごのアップルティーはあまり見かけないので、実はこれが今回のアップルティー特集で1番楽しみだった紅茶でした。
ただ…開封した瞬間茶葉からただよってきた香りは、まるで瞬間接着剤…!
Amazonのレビューに「セ○ダインのにおい」と書いている人がいて、まさか〜と思ったらそのまさかでした。
淹れたらおいしかったという奇跡を期待してみます…。
ブラックティー
商品説明には「蒸らし時間は2分前後で」とありますが、2分蒸らしたらほぼ香りが飛び、少し渋みが強く感じられました。
そこでティーバッグ1個につき150ccのお湯で、蒸らし時間は1分半で淹れたら、飲みやすくて香りもそこそこ残りました。
ただし、その香りはあくまで瞬間接着剤……
味はケニアのコクとスリランカの爽やかさがうまくマッチしていて、飲みやすいおいしい味です。
ミルクティー
赤りんごと同じように淹れました。
4分も蒸らせばかなり香りが飛ぶんじゃないかと期待していましたけど、それでも若干セ○ダインがやってきます。
味はケニアのコクが効いていて、とてもおいしいのでもったいない。
アイスティー
青りんごのほうは濃く淹れた紅茶を氷で割る、オンザロック式で淹れました。
ケニアのほどよいコクとセイロンの爽やかな風味で、バランスのとれた味わいがおいしいです。
ただ、キンキンに冷やしたら香りのほうは正直言ってほぼしなくなりました。
この茶葉の香りが好きな人にとっては残念なことですけど、私にとってはむしろそれで良かったかな…と(笑)
感想・まとめ
〇赤りんごのアップルティー
香りはフレッシュというより深みのある、ともするとお酒っぽくも感じられる少し独特な香り。
ホットもアイスティーも、ミルクティーにしてもおいしい万能な紅茶でした。
〇青りんごのアップルティー
香りが好みでなかったので残念でした。良いレビューを書いている人が多いので好みの問題なのだとは思います。
味はおいしいので、フレーバーのことは忘れてアイスティーにすればおいしく飲めます。でもそれでは、これを買う意味がないですね(笑)