ゴールデン・ルールのブログ

「楽しいと思える範囲でこだわる」がコンセプトの趣味のブログ~紅茶メイン~

アップルティー特集 ①

秋になったら、いろいろなメーカーのアップルティーを飲み比べしてみたいと思っていました。
そこで、アップルティー特集をスタートします♪♪

今回はこの2つ、カルディで購入したアップルティーの飲み比べをしました。

読んで楽しんでいただけると幸いです。

 

Janat プロヴァンスシリーズ アップル

写真の左の紅茶です。

カルディの人気商品 Janat (ジャンナッツ)の、プロヴァンスシリーズの中の1つです。
ツルッとした黒のパッケージがオシャレですね♪♪

商品説明には、プロヴァンスもぎたてフレッシュフルーツの香りが詰まったフレーバーティーです。芳醇で甘いアップルフレーバーをお楽しみください。”とあります。

箱を開けた時点で、フルーティーな香りがしてきました。

原材料は紅茶(スリランカ)、香料。
ティーバッグ1個に2gの茶葉が入っていて、25個入りで624円でした。

ブラックティー


1杯あたり150ccの(沸かしたての)お湯で淹れました。

おいしい淹れ方はよければこちらも参考にしてください。

golden-rule.hatenablog.com

 

ティーバッグから漂っていた強めの香りは薄めになり、優しくふんわりと甘い香りがします。
飲みやすい適度な渋みがいい感じです。

1分30秒蒸らしたら香りは十分に出ていて軽い味わいの紅茶に。

3分蒸らしたら味わいに少し深みが増し、とはいえそこまで渋くはなく、香りは1分30秒蒸らした時とあまり変わらない紅茶になりました。

短めに蒸らしても長く蒸らしても香りは十分に出るので、気分や甘いものに合わせるかどうかで蒸らし時間を決めると良さそうです。

アイスティー

アイスティーにしてもおいしかったです。ホットで飲む時と変わらない香りが楽しめます。

お湯の量はホットで淹れる時の半量(ティーバッグ1個に対して75ccのお湯)にし、フタをして蒸らしたらたっぷりの氷を入れたグラスに注ぎます。

蒸らし時間は1分か1分30秒がベスト。3分蒸らしたら渋くなりました。

ミルクティー


ティーポットにティーバッグを入れて、お湯をティーバッグ1個に対して100cc注ぎます。
フタをして3分蒸らしたらティーバッグを取り出して、牛乳を加えます。量は好みで、今回はティーバッグ1個に対して30ccにしてみました。

りんごとミルクの甘い香りがいい感じ♪

ただ、味はけっこう薄め。セイロンティーなので仕方ないですね。
アップルティーはセイロンティーに香り付けした商品が多い気がしますが、ウバやルフナを除くとセイロンティーは味の濃い紅茶ではないので、あまりコクのあるミルクティーにはならないんです。

ポムダムール

商品説明には、“セイロンの芳醇な香りに、パリジャンに愛される甘いフレンチ焼きりんごフレーバーがベストマッチした紅茶です。ジャンナッツのフレンチティータイムを心ゆくまでお楽しみください。”とあります。

フタを開けたら、カカオのようなフルーツのような、少し変わった香りがしてきました。

原材料は紅茶(スリランカ)、香料。
今年2022年はJanatの設立150周年記念で、期間限定のパッケージが出ていました。
通常品より少なめの80gで、753円。

 

 


缶の表にエッフェル塔、フタには創業者の飼い猫のシルエット。
赤とゴールドの組み合わせが華やかでかわいい、とても好みのデザインです。
通常品は100g入りのこういう缶で、どちらもステキですね♪

www.kaldi.co.jp

 

ブラックティー

 

淹れ方…温めておいたティーポットに、1杯あたり2g〜3gの茶葉を入れる。
1杯あたり150ccの沸かしたてのお湯を注いで、フタをして3分蒸らす。

香りの特徴は焼きりんごフレーバーの名の通り、りんごの香りに砂糖のような甘い香りがプラスして感じられます。他のアップルティーとは違ってフレッシュ感はあまりなく、甘さの強い香り

ただし味には少ーし苦味があるので、甘いクッキーやパウンドケーキを合わせたほうがおいしく飲めると思います。写真のクッキーはカルディで買った「トロウマッド パレ」というバタークッキーで、この紅茶との相性も良く、おいしかったです。

水色はスリランカ紅茶の中では暗めの、黒っぽい褐色でした。

水出しアイスティー


ティーポットに9gの茶葉を入れ、450ccの水を注いで、冷蔵庫に18時間置きました。
本当は12時間程度で取り出す予定だったのが、忘れていてちょっと長くなりました(笑)

香りは熱湯で淹れたときの砂糖のような甘さがなくなり、ミントっぽい清涼感のあるりんごの香りがします。

味もちょっとスースーして不思議な感じです。アップルミントが好きな人には好みだったりするのかも。
茶の味自体はかなり存在感がなくなり、どことなく市販の緑茶っぽさもあります。

この紅茶は水出しをすすめているサイトがいくつかあったので試しましたが、私としては微妙でした。

ミルクティー


かなり濃く淹れたのですが、それでもアッサリした味のミルクティーになりました。

ティーポットに茶葉6gを入れて、お湯280ccを注ぎ、4分蒸らして牛乳35ccを加えかき混ぜて出来上がり。2杯分ほどになります。

香りはいいのですが、冷めると一層味が薄くなり水っぽくすら感じます。
まあ、熱いうちに飲めば悪くはありませんが、ブラックの方がおいしいです。

感想・まとめ

プロヴァンスシリーズのアップルティー

ティーバッグから漂う強めの香りは、実際に淹れてみるとかなり和らぎました。優しく香る程度が好みならオススメです。

クセのない味で飲みやすく、ブラックならホットでもアイスでもおいしかったです。

ミルクティーにするにはコクが足りない印象でした。

〇ポムダムール

他のアップルティーとは一風違った違った香りが楽しめました。爽やかさやフレッシュさよりも甘い香りを求めている人にはオススメです。

味には少し苦味がありますがコクが控えめなので、ミルクティーにするのは微妙。

甘いお菓子を合わせて、ホットのブラックティーで飲むとおいしいです。