ゴールデン・ルールのブログ

「楽しいと思える範囲でこだわる」がコンセプトの趣味のブログ~紅茶メイン~

トワイニングのダージリン②リーフパックダージリンエクストラ

(ホットのブラックティーについて追記しました)

トワイニングダージリンにはいくつか種類があり、初めて「リーフパック ダージリンエクストラ」を買いました。

水出しアイスティーオンザロック式のアイスティーで淹れて飲み比べましたが、水出しアイスティーにしたほうがおいしいです。

水出しアイスティーにしてみた

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いろいろ試した結論として、

汲みおきの水を使い、15〜24時間の間で味の好みに合わせて水出しアイスティーにするのが良かったです。
茶葉の量は、前回の記事と同じで水100ccにつき1g。
リーフパックのほうは茶葉が大きめで味の浸出が穏やかなため、300ccに4g、といった風に少し増やしてもいいと思います。

写真は、左が浸出時間を24時間とったもの、右が15時間のもの。
左の写真のポットの底に沈んでいるのは茶葉です。

これだけ時間をかけても、Pure Darjeeling Teaより穏やかな味です。
24時間おいて、やっと紅茶らしい華やかな香り・味がでてきました。
軽くて爽やかな紅茶が好みなら15時間でもOK。家族は15時間が1番おいしいと喜んでいました。私としては少し薄いかなと言う気もしますが、「紅茶は好きだけど、市販の無糖の紅茶は香りがきつくて無理」というタイプ(ピンポイントすぎ?)にどハマりする可能性があります(^^)

水色は、15時間浸出では紅茶と緑茶の間のような、緑がかった薄いアンバー。
24時間浸出はウイスキーのブラウンを少し薄くした感じの色です。

オンザロック式(濃く作った紅茶を、氷をたくさん入れたグラスに注ぐ淹れ方)で淹れたら渋さがきわだって感じられたので、オンザロック式でも淹れましたが、水出しのほうがずっとオススメなため割愛します。

王道・ホットのブラックティー

たいていの紅茶の本ダージリンの一番オススメの飲み方として書かれているのが、ホットで、ミルクを加えずに飲むブラックティー

エクストラのほうが、前の記事のPure Darjeeling Teaよりもホットで飲むのに向いています。

この記事を書いた時点では暑すぎてホットで飲む気がしなくて淹れなかったので、やっとホットのブラックティーについて追記できました。

茶葉5g・お湯300cc・蒸らし時間4分30秒で淹れたらおいしかったです。

水出しでは穏やかな味わいでしたが、熱湯で淹れるともっと複雑な味と香りが楽しめます。
いぶしたようなちょっと煙っぽい香りと、ほのかな甘い香りがします。
少し渋みが強めなので、お茶うけがないと飲みにくいかもしれません。
クッキーや、意外に和菓子も合いますよ。

Pure Darjeeling Teaと比べた茶葉の違い

トワイニングダージリンにはけっこう種類があるので、最初に買った輸入品の缶入りリーフティーと、こちらの袋入りバージョンは量が違うだけなのかな?と、ずっと疑問でした。

それで見比べてみたのがこちらです。左がリーフパック ダージリンエクストラ、右はアイハーブで購入した輸入品の茶葉です。

 

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“Pure Darjeeling Tea”よりも、ダージリンエクストラのほうが葉っぱが大きいです。
そして緑がかった色の葉が多め。
Pure Darjeeling Teaはティーバッグ用の茶葉が一回り大きくなったかな?くらいの小ささだったので、そのせいか、水出しアイスティーにしないとホットのストレートでは渋みが強すぎてイマイチでした。

初めてリーフパックを買って気づきましたが、缶入りとは量が違うだけではなくて茶葉の大きさもかなり違います。そのため同じように淹れてもけっこう味が違いました。

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これは淹れたあとのお茶殻ですが、緑色のものがちらほらと混ざっていますね。
Pure Darjeeling Teaのほうより、発酵が浅いのかもしれません。
そうだとしたら水色が明るいのも納得がいきます。


Pure Darjeeling Teaと、どちらがいいのか

ダージリンエクストラは、主にホットのストレートで飲む場合にオススメです。ケーキなんかがあるともう最高。
水出しだと、市販の紅茶を基準に考えるなら味わいも香りも優しすぎるかなと思います。ただ、渋いのは苦手で味も香りも穏やかなアイスティーが飲みたい時には向いています。
リーフパックのほうは内容量が少なめ(65g)なので、これから紅茶を飲みたい人に買いやすいサイズだと思います。

Pure Darjeeling Teaは、コスパが良いことと紅茶の味がしっかりすることを求めていて、少々渋いお茶でも平気で飲める方にオススメです。

 

 

☆備忘録も兼ねた試作の記録☆

12時間おく→色、味、香りのすべてが薄い。緑茶と紅茶の間のような味で、青っぽさがある。物足りない。
15時間おく→12時間よりは全体的に濃くなった。でもやっぱり薄め。(ただし姉にはピッタリだったもよう)
18時間おく→15時間と大差なし。

紅茶らしい味も香りも物足りない気がして浸出時間がどんどん伸びていきましたが、15時間バージョンを家族はかなり気にいっていました。好みはそれぞれですねぇ。
前回の記事を書いた時の試作と合わせると、最近ダージリンばかり飲んでいます(笑)