チャイにだけは手は出さないつもりだったんです…
スパイスを香りの飛ばないうちに使いきれるか分からないし、何種類もスパイスを買いそろえるのもお金がかかるなと思って…。
前回の記事を書いたとき、手持ちの材料で簡単チャイを淹れられないか試してみました。
使ったのはシナモンパウダー、ホールブラックペッパー、生姜。
まあおいしかったんですが、チャイというには香りの深みが物足りず、溶けきらないシナモンパウダーのザラザラ感も気になり…。
はい、カルディへ走って買い揃えましたよ。
左からクローブ、シナモンスティック、カルダモンです。
これ全部で637円。使い切れそうな量と手ごろなお値段が嬉しい♪
裏を見たら、「加工所 株式会社ギャバン」と書いてありました。カルディのスパイスファクトリーは、ギャバンのスパイスだったんですね。
クローブは、オールスパイスに似たスパイシーな香りと(クローブとオールスパイスは同じフトモモ科の植物です)、どことなくバニラに似た甘い香りもします。
カルダモンは甘くてエキゾチックな香りと、スーッとした清涼感のある香りが個性的なスパイス。「スパイスの女王」と呼ばれるほど、世界的には人気のスパイスです。私は初めて買いましたけど…。
シナモンは誰でも知っているスパイスですね。スティックタイプは初めて買いました。
開封した時に香りがあんまりしなくて焦りましたが、割ったら一気にシナモンのいい香りがしましたよ。
キャンベルズ・パーフェクト・ティーを使ったおいしいチャイの淹れ方は、公式サイトに書いてあります。
キャンベルズ・パーフェクト・ティーのおいしい飲み方 | TEA & TREATS
私は乳鉢までは使わないで、カルダモンとクローブには包丁で切り込みを入れて、黒こしょうは包丁の腹でつぶして使いました。きび砂糖は大さじ1.5。
このために、ミルクパンも買いました。
お茶自体は、素朴でわりとあっさりとした味なので、スパイスの味や香りがより感じられます。
黒こしょうはあと1、2粒は入れたほうが、ピリッと刺激的になっておいしいかもしれません。
カルダモンの清涼感が想像以上に効いていて、飲んだあとスーッとします。
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、好きな人はすごくハマる感じがします!
きび砂糖は大さじ1.5で、甘さ控えめな仕上がりです。甘いのが好きな人は大さじ3くらい入れちゃっても大丈夫そう。
初のチャイはとてもおいしかったです。チャイはインド式のミルクティーですから、ぜひインド紅茶でも作ってみたいと思います。
ここまで読んでくださった貴重な読者のあなたにも、身も心も温まるチャイライフを楽しんでもらいたいです。
カルディが近くになくても、Amazonでもスパイスは手に入りますよ。
「マスコット」は、安いのにたくさん入っていて香りも良くて、オススメのメーカーです。
シナモンスティックはマスコットもカルディも5本入りでカルディのほうが安いので、別のメーカーのリンクを貼っておきます。
最後に……小鍋でチャイやミルクティーを作る場合、ホーロー製の鍋で作ることをオススメします。
雪平鍋など金属製の鍋はにおいが染みつきやすいので、前の料理のにおいがちょっとするんです。味噌とかカレーとか…。
ホーローは表面がガラス質のため、においが染みつく心配がなく、前に作った料理やお茶の香りが残らないのでロイヤルミルクティーやチャイを淹れるのにピッタリなんです。
和平フレイズのミルクパンは注ぎ口の下に伝いもれすることなく、ノンストレスで紅茶が淹れられてよりはかどるようになりました♪
私が買った時は、タイムセール?で1100円ほどでしたが、今はそれよりも少し高いようです。