ダージリン、アールグレイ、イングリッシュブレックファースト、イングリッシュティーNo.1の4種が5袋ずつ入ったアソートタイプ。
特に気に入ったやつをリーフで買おうと思い、試しに買ってみました。ティーバッグはリーフで買う前段階にいいですね。
アーマッドの紅茶はアマゾンやロハコで購入できますよ。
イングリッシュティーNo.1
特に楽しみにしていたのがこの「イングリッシュティーNo.1」。
アーマッドオリジナルの商品です。
“渋みとコクのバランスのとれた茶葉に、さわやかなベルガモットの香りを隠し味につけています。やわらかな香りと、ほのかなこうばしさを含んだ甘いあと味が自慢の紅茶です。ストレートでもミルクティーでも。“…公式サイトより
「ベルガモットの香り」とありますが、それってアールグレイも同じでは…?と思っていたので、アールグレイとどう違うのか、飲み比べてみたいとずっと思っていました。
結論から言うと、「いい香りの紅茶が飲みたい!けど、香りが強すぎるのは嫌。」という人にすごくおすすめでした!
アイスティー(オン・ザ・ロック式)
暑いのでアイスティーに♪
納得が行くまで何回も淹れて、個人的にベストな配分にたどり着きました。以下2人分です。
- ティーパックを3つ用意し、ひもを切っておく。
- ティーポットにお湯を入れて、電子レンジでチンする(600Wで2分ほど)。
- やかんでお湯を沸かす。
- お湯が沸いたらティーポットに270cc〜280cc注ぎ、ティーパックを入れてフタをし、3分蒸らす。この間に、 2つのグラスに氷を90gずついれておく。(※)
- ティーパックを取り出し(この時パックは絞らないこと)、紅茶を軽くかき混ぜて濃さを均一にする。
- 紅茶を2つのグラスに均等に注ぐ。
(※) お湯や氷を量るのがめんどうなら、目分量で「ストレートで飲む時の半分のお湯」を注いで、蒸らして、十分冷えるまで氷を足していくといいです。
お湯の量は、お菓子やケーキと合わせる時は270cc、紅茶だけ飲む時や渋いのが苦手な人に出す場合は280ccがオススメです。
アールグレイと同じベルガモットの香りですが、アールグレイよりも穏やかでずっと飲みやすいです。フレーバーティーは苦手な人でも、これなら飲めるのではないかなと思います。
水色は赤みがかったブラウンで、けっこうきれいなので、飲みやすさと水色の美しさ的に来客時にもいいですね。
これは後日100パック入りをアマゾンで買いました。多いので友達や親せきに配ってます(笑)
(※アーマッド公式ブログ
こだわりのハウスブレンド~イングリッシュティーNo.1~ | 公式ブログ | AHMAD TEA
によると、イングリッシュティーNo.1の茶葉はセイロンティーとインドの茶葉のブレンドです。)
ホットのブラックティー
お湯は140cc、蒸らし時間は3分半にしました。
ホットで飲むと、アイスティーの時には感じなかったケニア茶の味が顔を出してきます!不思議です。
水色は暗いブラウンオレンジ。
華やかだけれど優しい香りと、ちょうどいい渋みにまろやかさもあって、とてもおいしいです。
ミルクを入れても…とありますが、味が優しいので牛乳に負けてしまう気がします。
これは個人的にはブラックティー一択ですね。
アールグレイ
“柑橘系の果実ベルガモットの高貴な香りが豊かに広がるアーマッドで最も人気の高いブレンドです。ストレートティーはもちろん、ミルクティーでも。“…公式サイトより
お次は世界一人気のフレーバーティー、アールグレイです。
アーマッドティーのアールグレイは、アールグレイにありがちな胡椒っぽい香りがしないところが好印象!
アールグレイってベルガモットで香り付けした紅茶のはずなのに、なぜか胡椒っぽい香りがする時があるんですよ…。
アイスティー(オン・ザ・ロック式)
イングリッシュティーNo.1と同じように淹れました。
渋みと香りのバランスが良い。香りはおさえめですが、きつい香りのアールグレイは苦手なのでこれくらいでも充分です。
渋みはそこそこありますが、飲みやすい範疇かと思います。イングリッシュティーNo.1と同じ水量で淹れたので、アールグレイはイングリッシュティーNo.1より渋みが少ない茶葉が使用されているのでしょうか?
水色は赤みがかった濃い茶色、アンバーブラウンと言ったらいいのでしょうか。
穏やかなフレーバーティーが好きな方にオススメですが、もしお菓子作りに使うなら、もっと香りの強い茶葉を使ったほうがよさそうだと思います。
日東紅茶のアールグレイとかがお菓子作りにはオススメです。
ホットのブラックティー
これもお湯は140cc、蒸らし時間を3分半にして淹れました。
水色はイングリッシュティーNo.1に似た、暗いブラウンオレンジです。もしかしたら同じ茶葉を使っているのかもしれません。(詳しくは後の「茶葉の産地について」で触れます)
ベルガモットの香りに癒されます。
アールグレイといえばトワイニングが有名ですが、こちらの方が渋みが穏やかで香りも優しく、私の好みでした。
その分、ミルクティーにしたら水っぽくなってしまう恐れはあります。
まとめると・・・
イングリッシュティーNo.1はアイスかホットかで風味がけっこう変わる。どちらもとてもおいしい。
アールグレイはホットの方が、香りが立っておいしい。他のメーカーに比べると香りが優しく飲みやすい。
といった感想でした!両方気に入ったのでイングリッシュティーはティーバッグ100個入りを、アールグレイはリーフ缶をリピ買いしました♪
長くなったので、ダージリンとイングリッシュブレックファーストは別記事にします。
茶葉の産地について
アーマッドティーの公式サイトには茶葉の産地が書かれておらず、最終加工国がアラブ首長国連邦とだけ記載されています。
最終加工国というのは、茶葉のブレンドや香り付けを行った国のこと。2019年の食品表示基準の改定で、最終加工国を表示しなければならなくなりました。
茶葉の産地を表示するかどうかは任意になったようで、メーカーによりまちまちです。
公式サイトには載っていませんでしたが、アマゾンのアールグレイとイングリッシュティーNo.1の商品説明には、下の画像が載っていました。
このアマゾンの商品説明が絶対に正しいとしたら、アーマッドのアールグレイとイングリッシュティーNo.1の茶葉は、インド・スリランカ・アフリカの紅茶4種類のブレンドということになります。