今回は、アイハーブで購入した輸入品のトワイニング・ダージリンを淹れました。
メーカー名に「トワイニング」、商品名は「Pure Darjeeling Tea」と記載されているものでカルディにも売ってあります。
イオンなどのスーパーで売ってあるのは、「片岡物産」という会社の商品で実は味が違います。
ティーバッグで飲んだトワイニングのダージリンがおいしかったので、リーフで淹れたらもっとおいしいんだろうと思って缶入りを買ってみましたが、これがいまいち!
私と同じように、このダージリンがおいしくないなと思っていた人には、ぜひ水出しをおすすめしたいです。
※ここで使っている茶葉は↓です。
水出しダージリンティーの作り方
準備するもの
- 汲み置きの水、または硬度の低いミネラルウォーター
- 水100ccにつき1gの茶葉
- ティーポット
- 茶こし
淹れ方
- ティーポットに茶葉を量り入れる。
- 水を注ぐ。
- 冷蔵庫に入れて、11時間おく。 12時間おく。
- 別の容器に茶こしを通して移す。
水出しなら、香りは良く渋みは抑えられて、とても飲みやすくなります。
水色は、写真だと赤みがかって見えますが、実際はウイスキーのような落ち着いたブラウンです。
味は「午後の紅茶 おいしい無糖」に似ています(あれもダージリン茶葉使用)。
香りは少しアールグレイに似ています。家族にも「これ、アールグレイ?」と聞かれました。
でも、おいしい無糖は香りが強すぎてだんだんウッとなってくるので、この淹れ方のほうがおいしいですよ!
冷蔵庫に置く時間は11時間では、渋みは穏やかなものの香りが弱すぎ、12時間では香り高く渋みは少し強め。比べてみたら12時間のほうがおいしかったです。
休日の前日に、明日飲みたい時間を逆算して作りましょう。
本で見た常温で5時間の水出しもやってみましたが、それはいまいちでした(ダージリンファーストフラッシュにおすすめの淹れ方だったと言うのもあるのかも)。
この時期の常温では、香りが飛んでしまうのか、きれいな色の渋い水になってしまった。
というわけで、冷蔵庫で時間をかけた水出しが一番おすすめです。
茶葉の形状について
茶葉のサイズは1mm〜3mmでバラつきがあり、かなり細かいものもあります。
ホールリーフか、それに近い大きさの葉を想像していたので、思っていたより小さめでした。
この葉っぱの小ささが、熱湯で淹れたらおいしくなかった原因なのかもしれません。
沸かしたてのお湯で淹れるスタンダードな淹れ方では、渋みばかりが強く、紅茶の味(コクともいう)がそんなに感じられません。紅茶らしい華やかな香りもなく、なぜかむしろホコリっぽいような土っぽいような香り。
しばらく戸棚にしまい込んでいましたが、水出しという淹れ方に出会ってから、おいしく飲めるようになりました!
持て余しているダージリンがあったらぜひやってみてください。
あなたのおうちのダージリンが息を吹き返すかも…。
袋入りのトワイニング リーフパック ダージリンエクストラは、また違う淹れ方がオススメなので別記事で紹介します。
2021年9月24日更新