ゴールデン・ルールのブログ

「楽しいと思える範囲でこだわる」がコンセプトの趣味のブログ~紅茶メイン~

BPL セイロンティーガーデンズ セレクションティー ①

※2/3に少し書き直しました。

前回に続きまして、またセイロンティーです。

↓この紅茶を飲んでみました。

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BPLとこのお茶について

BPLはAHMAD TEAと同じ「富永貿易」が扱っている紅茶です。

100個入りで700円前後と、リプトンのイエローラベルや日東紅茶のデイリークラブに並ぶコスパの良さが魅力♪
アールグレイだけが100個入っているものや、フレーバーティーが4種類×25個入っているフルーツセレクションなどがあります。

今回は「セレクションティーという4種類の茶葉が25個ずつ入っている物を買いました。4種類すべてディンブラ茶葉100%の紅茶です。
アールグレイは香りがついているという違いが明白にありますが、あとの3種類はブレンドティーじゃないのにどうやって違いを出しているのかなと思って中身を見てみました。

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…葉っぱのカットのサイズも、香りも、特に違いはありません(笑)
アールグレイだけ、香料の粒が入っています。

自社農園で栽培したもので、「農薬などの散布はしていない」そうです。
インフォレストアライアンスのカエルマークが付いていて、この認証マークは「地球の環境に負担をかけないことと人にとって過酷すぎず持続可能な農業であること」が、アメリカの環境保護団体に認められている証明になります。
そういえばローソンのコーヒーにも、このカエルマークがのっていますね。

私はAプライスという業務用スーパーで購入しましたが、楽天やロハコでも買えますよ。

ブロークンオレンジペコ

BPL社がよりこだわったワンランク上の茶葉をティーバッグでお手軽にどうぞ。繊細な味わいがぜひストレートで。”(商品説明より)

ブラックティー(砂糖とミルクを入れないで飲む紅茶)

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※左がブロークンオレンジペコ、右はイングリッシュブレックファースト

お湯150cc、蒸らし時間は4分。ティーカップに先にお湯を入れ、しっかり温めておきます。沸かしたてのお湯をカップに注いで、ティーバッグを入れてフタをして蒸らします。

ディンブラらしい明るめの真紅の水色がきれいです。
クセのない香りでコクは控えめ、軽い渋みがあります。
なんだかイエローラベルとかデイリークラブを彷仏とさせる味で、バタークッキーや生クリームを使ったケーキなどのお菓子から食事まで、幅広く合わせられそうな感じ。

蒸らし時間を3分にしたら薄くて抜けた味になったので、長めに蒸らすのがオススメです。


ミルクティー
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※左がブロークンオレンジペコ、右はイングリッシュブレックファースト

ミルクティーは温めておいたティーポットにティーバッグ3個とお湯240ccを入れて、フタをして5分蒸らします。

その間に80ccの牛乳を短くレンジでチンして、人肌程度に温めておきましょう。
紅茶が蒸らし終わったらティーバッグを取り出し、牛乳をティーポットに注いで、スプーンで混ぜたらできあがり。

かなり軽い飲み口の、アッサリとしたミルクティー。色も明るいベージュで
蒸らし時間をブラックティーより長めにしないと水っぽくなります。牛乳もあまりたくさん入れすぎないほうがいいかも。

ちなみに姉とよく一緒に飲むので2人分の量ですが、お1人でもティーバッグを2個は使って少し多めに淹れたほうがおいしいですよ。
ミルクティーは少なめのお湯で濃く淹れた紅茶に牛乳を加えて作りますが、ティーバッグ1個にほんの少しのお湯では味がうまく抽出できません。

アイスティーは…春になってもまだ残っていたら試してみます。

イングリッシュブレックファースト

”コクがありまろやかな味わいミルクとの相性が抜群です。濃いめにいれて朝の目覚めの一杯にどうぞ。”(商品説明より)

ブラックティー

水色はブロークンオレンジペコより少しだけブラウンが強いかな?と思いますが、ほとんど同じです。
別々に飲むと同じ味だなと思いましたけど、同時に淹れて飲み比べてみたらこっちの方が渋く、少しクセのある味でした。

ブラックティーだとブロークンオレンジペコ方がおいしいです。


ミルクティー

淹れ方はブロークンオレンジペコと同じです。
ティーバッグ3個に、お湯は220cc、フタをして5分。牛乳100ccを温めておき、ティーカップに半分ずつ注いで、紅茶を注ぎます。

EBなので牛乳を少し多めにしてみました。
ブロークンオレンジペコよりも、ミルクティーにした時のコクが若干強め。
とはいえアッサムなどがブレンドしてあるわけではないので、アッサリしたミルクティーです。

正直EBとは言ってもディンブラ茶葉100%なわけなので、味変わらないのでは…と疑っていました(笑)
でも、派手な違いはないものの、少し差別化されているなと感じました。

長くなるので、アフタヌーンティーアールグレイ次の記事にします。

小ネタ ディンブラとは

セイロンティーの1つで、スリランカ産の紅茶です。セイロンはスリランカの昔の国名。
高地で栽培されるお茶で、日本には毎年7000トン以上のディンブラ茶葉が輸入されているので、日本人には馴染みのある味と言えます。

突出した個性がなくマイルドなので、日常的に飲む紅茶としても良く、またアレンジティーや他の茶葉とのブレンド用に用いられたりしています。

1年を通して何回か収穫できるので味は安定しているそうですが、1〜3月のクオリティーシーズンには、バラのような優麗な香りに適度の渋みがある、バランスの良い紅茶が生まれるとか。

いつかそんなハイクオリティなディンブラを飲んでみたいです。